川は生命を育む稀少な淡水資源です。

砂や微量養分を海へ送り干潟や砂浜を生成します。


農業や漁業に直結しています。


森と動植物と人の営みを育みます。


1970
年以来淡水魚種の70%が失われました。

ダムが原因と言われています。


炭酸ガスの25倍の温暖化効果を持つメタンガスを大量に排出しています。


昨年、国連でもやっと50メガワット以上のダムは非再生可能エネルギー

認可されました。

(ちなみに我が日本国でもあの八ッ場ダム中止政策が政権交代のきっかけでした。)
(そして八ッ場ダムが復活し始めた時、自民党も復活しました)

しかし国連の開発セクションではまだ建設に意欲的なことも事実です。ここ

数年途上国や新興国でダム建設でビルダーや警察による平和的なダム

建設反対運動をしていたリーダーたちが殺害される衝撃的な事件も多く起

こってきました。


フィリピンではプランテーション農業や資源開発においても同様な殺人事

件が起こっているそうです。そして事件はいまも起こり続けています。


アジア・中東・アフリカではADBからAIIBへダム開発や他のインフラ開発は

中国主導に切り替わってきましたが、急激な海外でのインフラ開発で自国

外貨を失ったことが中国政府がAIIBを設立したきっかけでした。これは

済・財政的には破綻を意味しています。
ダム・港湾・鉄道・道路・空港・・・

途上国へのこうしたインフラ開発は多額の資本が動くのでGDPを大きくし、

経済成長率を高められますが、このうち水力ダム開発は人々や動植物の

生存に直結する稀少な淡水資源に大きな影響を与える事業で
環境負荷

が大きい
だけでなく、貧困・格差・人権問題も引き起こしていているのに経

済成長や発展を大儀にして世界中でまだ建設が続いている事業で、いま

まで再生可能エネルギーとされていたので国連や世銀も支援してきた背

景がある中で中国はいまも世界一のダムビルダーなのです。
あの世界最

大の三峡ダムは長江の水を汚染して淡水魚の激減や飲料水の不足を促

進しただけでなく、日本国内の水源地取得にも影響があったと思われま

す。つまり、自国の水資源や漁業資源をだめにした後、外国でのダム建設

による自国経済成長と電力ゲット、さらにいなくなった淡水魚の代わりに中

国漁船団の海魚の乱獲が問題になっていますが、この流れはラオスやカ

ンボジアでもたとえメコン川の魚がいなくなっても経済成長のためにダム

は建設するという勢いがまだ」止まってはいません。それはアマゾン川や

アフリカのコンゴ川でも同じです。何故ダムが重要なのかこれでお分かり

いただけたと思います。しかし国連でさえ、まだ「最初に開発を!2番目に

(環境)保全を!」
と言うブラウンな考え方で、技術革新で環境問題が解

決できるとしていますが、ダム建設で生物が絶滅したり、アラル海のように

砂漠化してしまってからそれができたでしょうか?そして強制移転させられ

た人々は漁業や農業ができなくなって貧困化したり、アフリカでは強制移

転後、一つの小さな井戸と、援助物資でやっと暮らしているケースもありま

す。決して少数派ではありません。「まずは環境とその地域の持続可能な

暮らしの保全を!そしてその開発が有害と予想される時は素直に中止し、

別な安全な方法を考えましょう」
国連から開発に関する考え方をグリー

ン化することが必要です。そしてそれには世界のより多くの優良な環境団

体さんや人権団体さんの声を国連本部や事務総長に届けることが緊急的

にインパクトがあり、ブラウン経済をグリーン経済に変えることができる大

きな力になると信じます。